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水のコラム

8月14日は「水泳の日」|泳ぐ楽しさと命を守る意味を知ろう【水道職人:プロ】

2025年07月30日 2025年07月30日 その他


日々暑さが増す8月、プールや海で思い切り水に触れたくなる季節ですね。


でも、楽しいだけじゃないのが水泳の大事なところ。

泳ぎは、心と体の健康だけでなく、水の事故から自分を守るための手段でもあります。


例えば、「顔をつけて浮く」「水中でバランスを取る」「溺れている誰かを助ける基本的な動き」などなど、これらはただの運動ではなく、もしものときに命を守る助けになるものです。


それを後押しするために、8月14日は「水泳の日」として制定され、泳げる人も泳げない人も一緒にこの日を考える機会となっています



水泳の日とは?その意味と制定の背景



「水泳の日」は、1953年(昭和28年)に誕生した「国民皆泳の日」をルーツとして、その後2014年に「水泳の日」として再スタートした記念日です。

もともとは、泳げる人も泳げない人も関係なく、水泳を通じて国民の健康と水難事故の減少を目指した取り組みでした。


この日を復活させたのが、日本水泳連盟が掲げた「ドリームプロジェクト2020」。

その一環として、日本中に泳ぐ習慣と命を守る意識を届けたいという思いが込められています。


スローガンは「泳いでつながる笑顔の輪」。

泳ぐことで生まれる楽しさや笑顔を、みんなでシェアしていこうという想いが込められており、2020年には日本記念日協会から正式な記念日として認定されました。


泳ぐのが得意な人はもちろん、泳いだことがない人も、「泳ぎの楽しさ」と「水の安全性」をこの日をきっかけに考えてみよう。

そんなきっかけをつくりたいという記念日なんです。


なぜ8月14日?日付に込められた意義



8月14日という日付に意味はあるのでしょうか。


まずそもそもは、1953年に制定された「国民皆泳の日」が8月14日だったこと。

これがそのまま受け継がれ、2014年に「水泳の日」としてリニューアルされたときにも同じ日付が使われました。


そして真夏、しかも夏休みの真っ只中であるこの時期は、プールや海に人が集まりやすいタイミング。

だからこそ、「水泳を楽しむ」と同時に「水辺での安全」について考える機会としても取り上げやすいですよね。


つまりこの設定は、昭和から続く伝統を守りつつ、現代のライフスタイルにも合致させた最適な日付と言えるんじゃないでしょうか。


水泳がもたらすメリットとは?健康と安全の両立



水泳に興味はあるけど、ただの運動では?なんて思っている方もいるかもしれません。

でも水泳にはそれ以上に大切な存在意義もあります。


心と体にやさしい、頼れる全身運動


水の中では、体が浮くので関節や骨にかかる負担がとても少ないんです。

そのため、膝や腰にやさしく運動ができるので、例えば関節に違和感がある中高年や女性にも大人気。


実際、豪州や米国の保健機関でも「低負荷で心肺機能を鍛えられる」選択肢として強く推奨されています。


泳ぐことで全身の筋肉が動かされ、持久力や筋力、柔軟性も向上。

さらに、心と体をリラックスさせてくれる「水の浮遊感」は、ストレス軽減にも一役買ってくれます。

最近の研究でも、水中で波のリズムを楽しむことが、メンタル面にとてもいい影響を与えるという報告もあるそうです。


生活習慣病や疲れの改善に直結する効果


定期的な運動、特に水泳は、血圧の安定、血糖値の調整、そして代謝の活性化に効果的だとされています。

ある海外の調査では、週に数回泳ぐ人は、運動をしない人に比べて生活習慣病のリスクが大幅に下がるといった結果もあります。


他にも、睡眠の質が向上したり、日中の疲れが軽くなったという効果もよく聞かれます。

30分程度の穏やかな泳ぎでも十分効果を感じられるため、機会のある方はぜひ試してみてください。。


命を守る力を自然につけられる “安全スキル” としての価値


水泳には、いざというときに命を守ってくれるという重要な役割も含まれています。


浮くこと、水の中で落ち着いて動くこと、助けを呼ぶこと…。

これらは自分だけでなく誰かの助けになる可能性もあります。


実際に、教育現場では、水泳を命を守るための「サバイバルスキル」として教えている事例もあります。


またWHOや学術研究では、溺死事故の大半が「泳げないこと」「水の危険を知らないこと」が原因であるとされており、水泳や安全教育が水難事故防止に直結すると言えるでしょう。


日本でも、中学生を対象にした水辺安全教育の取り組みにより、子どもたちが「危ないと感じる力」を身につけられた、という効果も立証されたのだとか。


泳ぐことの喜びと安全を、8月14日に再確認



8月14日「水泳の日」は、ただ泳ごうというだけの日ではありません。

心地よさや楽しさを味わいながら、「命を守る力」を育てるきっかけでもあります。


プールに浮かび、体を動かす心地よさは、ストレス解消にも最適です。

「身体にやさしい全身運動」として、年齢や体力を問わず始めやすいのも魅力的ですよね。


水泳には「水に浮く」「しっかり呼吸する」「助けを呼ぶ」といった基本的な事項が含まれています。

これらは遊びの中で自然に身につく、安全教育の大切な要素と言えるでしょう。


悲しい水難事故を少しでも減らすためにも、夏の暑い日、ほんの少し泳いでみる、家族と水遊びを楽しむ。

そんな小さな行動が、あなたの未来と大切な誰かの生命につながる一歩になるかもしれません。



監修者

監修者の写真

主任

宮里 勇一

《略歴》

2017年株式会社N-Visionに入社し弊社指定の社内研修受け、高い技術力と知識を得る。
現在年間約600件の現場で緊急トラブルの対応を行う緊急メンテナンスのプロフェッショナルです。
様々な現場を対応した経験を活かしコラムでは水回りのトラブルの時に家庭でできる対処法やアドバイスなどをお伝え致します。

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