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水のコラム

浴槽の交換費用を安く抑えるテクニックを大公開!

2021年12月24日 浴室のメンテナンス



毎日多忙な日々を過ごす中でたまったストレスや疲労感、汚れをリフレッシュできるのがお風呂です。


一般的な浴槽の寿命は毎日綺麗に掃除した場合で、20年∼30年と言われています。そのため、浴槽交換を経験することはあまり多くはないでしょう。


今回は、浴槽交換の費用や安く抑えるためのテクニックを紹介します。



浴槽の交換手順


浴槽の交換に掛かる費用を知る前に、交換の流れを細かく知っておくのがおすすめです。


浴槽の交換手順を把握しておくことで、しっかりとした業者を選べます。また、見積もりの内容も知れるため、安心して業者に依頼できるでしょう。


ここからは、浴槽の交換手順を紹介するため、ぜひ覚えておいてください。

手順1:水道業者またはリフォーム業者に見積もりを依頼しよう

初めに行うことが「プロの目」で見てもらうことです。


実際に自宅に訪問してもらい「浴槽交換が必要なのか」「交換する浴槽の種類・サイズ」「工事に掛かる費用」などを確認してもらいます。


また、業者に見積もりをするタイミングで、不安なことや疑問に思ったことは質問しておくといいでしょう。無料で見積もりを出してくれる業者は多いため、必ず見積もり依頼をするようにしてください。

手順2:解体・撤去作業

工事日程が決まったら、既存の浴槽の解体と撤去作業を行います。


浴槽をそのまま搬出できる場合には、解体する必要はありません。しかし、浴槽をそのまま搬出できない際は、解体する必要があります。


浴槽の解体や撤去に関する費用は作業規模によって幅がありますが、2万円~8万円を目安にしておくといいでしょう。

手順3:搬入スペースの確保

古い浴槽の搬出が終わったら、新しい浴槽のスペースと搬入時のスペース確保を行う必要があります。


新しい浴槽は出来上がった状態で搬入するため、壁や床が合わない場合は工事が必要です。


どの程度工事するのかで費用は大きく変わるため、事前に業者に聞いておくといいでしょう。

手順4:浴槽設置のための下準備

浴槽を設置するためには、浴槽下の床を調整しないといけません。


多くの場合、異なる型の浴槽を交換することになるため、調整が必要になるでしょう。費用が掛かることが多いですが、調整をしっかりと行わないと、浴槽が安定しません。


また、早期劣化の原因にもなるため、床の調整は行うようにしてください。


また、床の調整費用は、2万円~5万円です。ここをしっかり行わないと浴槽が安定しなかったり、早期に劣化したりする原因になります。


費用は2∼5万円を目安としておくといいでしょう。

手順5:浴槽設置作業

浴槽を設置したら、微調整を行います。


埋め込み式の浴槽の場合は、ここで埋め込む作業を行います。埋め込み式の費用は高くなるため、5万円∼15万円程度を目安にしておくといいでしょう。

手順6:搬出・搬入経路の再建

浴槽の設置が終わったら、浴槽の搬出・搬入を行います。


浴槽の搬出や搬入を行う際一緒に取り壊した壁や床を再建していきます。取り壊しが大規模なものになる場合、浴槽だけでなく、お風呂場スペース全ての交換費用が安く済む場合もあります。


そのため、事前に確認しておくといいでしょう。


浴槽の交換に掛かる費用の目安


浴槽交換の流れを把握したら、次にどれぐらいの費用を掛かるのか知る必要があります。


浴槽交換に掛かる費用は、施工費と浴槽本体の価格で決まることがほとんどです。ここからは、それぞれの費用を紹介するので、ぜひ参考にしてください。

施工費用

施工費用は、浴槽の設置方法であり「埋め込み式」「半埋め込み式」「据え置き式」の3種類に分類されます。


埋め込み式は、浴室の床よりも低い位置に浴槽の床があるために壁や床の工事が必要になります。費用は15万円∼50万円程度と運搬条件や排水工事が必要な場合追加費用が発生します。


半埋め込み式は、埋め込み式よりは浅い位置に設置されるタイプであり、費用は埋め込み式とほぼ同程度です。


最後に据え置き式ですが、据え置き式は浴室床に直接設置するので、費用は5万円∼15万円程度となります。ただし、壁や床等の追加工事で費用が上がるため、事前に業者に聞いておくようにしてください。


浴槽本体費用


浴槽は材質の違いで費用が変わっていきます。


和を感じられる檜や加工がしやすい人工大理石は高価で、30万円∼100万円以上と振り幅があります。多くの浴室で採用されているステンレスや強化繊維プラスチックは2万円∼30万円程度です。


材質ごとの費用は以下になります。


決して安くない金額になるので、何が必要で、何が不要なのかをよく考えて選ぶ必要があります。浴槽はくつろげるスペースがなければあまり意味をなさないので、選ぶ際は注意しましょう。


浴槽の交換費用を安く抑えるテクニック


浴槽本体と施工費用の相場が分かったところで、少しでも浴槽交換費用を抑えるためのコツを紹介します。


浴槽交換費用を抑えるためのポイントは上記で紹介した各作業工程の費用だけではなく、浴槽本体の費用を見直すことです。まず一番簡単なのが浴槽本体の価格を抑えることです。


材質とサイズによって料金が変わるので、ここを押さえるだけでも費用は大きく抑えられるでしょう。続いて施工費用ですが、壁や床などの解体・再建作業を極力行わないようにすることが重要です。


最低限に抑えるためには浴槽サイズの見直しも必要になるでしょう。浴槽に関しては、ネットなどを利用して個人で購入することもできるため、業者かよりも安く手に入ることもあります。


他にも浴槽のみではなく、ユニットバスに変更することでも値段を抑えられるでしょう。ユニットバスとは、床や壁、浴槽などセットになっているものを搬入して組み立てるタイプです。


ユニットバスの交換のタイミングは、浴室内のカビや臭いが発生しやすくなったとき、コーキングや壁のひび割れ等の劣化が起きたとき、排水溝の流れが悪くなったときがベストになります。


そのほか、補助金を活用するという手段も一つの方法です。


浴槽や浴室のリフォーム工事を行う場合、特定の条件を満たしていれば、国や地方公共団体から工事費用の一部もしくは全額を補助してくれる制度があります。


住んでいる街によっても独自の制度が導入されている場合があるため、一度調べて見るといいでしょう。住宅関連の補助金や助成金制度は意外に知られていないこともあるので、これを機にぜひ調べてみてください。


また、最初にリフォーム業者に見積もりを行ってもらった段階で、本当に浴槽交換が必要なのか見直しをすることも大切です。小さな亀裂や破損には塗装などの部分的修繕で解決することもあるため、よく検討しましょう。


注意点として、費用を安く抑えることに意識が行き過ぎてしまい、粗悪品やゆったりできないサイズの浴槽を選んでしまわないよう注意しましょう。


まとめ


浴槽交換の手順や費用、浴槽交換費用を安く抑えるポイントを紹介しました。


浴槽交換を行う際には、浴槽のサイズや材質、搬入・搬出経路の確認、そもそも交換が必要なのかをしっかりと検討してから行うようにしましょう。


浴槽は長く使用するものなので、設置してから後悔しても遅く、そうならないためにも業者に相談して、よく考えてから交換しましょう。多くのリフォーム業者が無料で相談に乗ってくれるので、そちらも利用してみてください。



監修者

監修者の写真

主任

宮里 勇一

《略歴》

2017年株式会社N-Visionに入社し弊社指定の社内研修受け、高い技術力と知識を得る。
現在年間約600件の現場で緊急トラブルの対応を行う緊急メンテナンスのプロフェッショナルです。
様々な現場を対応した経験を活かしコラムでは水回りのトラブルの時に家庭でできる対処法やアドバイスなどをお伝え致します。

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