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水のコラム

トイレの止水栓の止め方を具体的な手順で解説

2024年04月11日 トイレのメンテナンス


本記事では、トイレの止水栓を使いこなすコツや、止水栓の閉め方・開け方の詳しい手順、その役割や種類、さらには開け閉めする際の注意点などについて、詳しく解説していきます。

水回りのトラブルに悩んでいる方、業者に依頼してすぐに直したい方は、ぜひ最後までご覧ください。



トイレの止水栓の役割


トイレの止水栓は、日常生活において目立ちませんが非常に重要な役割を担う部品です。この小さなバルブ一つで、トイレへの水の供給を完全に制御できます

トイレが故障した時、修理やメンテナンスを安全に行うためには、まず止水栓を閉めて水の流れを止めることが必要です。

水漏れやトイレの溢れなどの緊急事態が発生した場合、止水栓を迅速に閉じることで、被害を最小限に抑え、さらには高額な修理費用の発生を防げます。

また、止水栓はトイレの水量を調整する際にも重要な役割を果たします。適切な水量の調整は、水道料金の節約にもつながるからです。


止水栓と元栓の違い


トイレの止水栓は、水漏れや修理時に特定の箇所の水流を遮断する役割を担います。一方、元栓は建物全体の水を制御する主要なバルブです。つまり、止水栓は局所的に水を止めるために、キッチンやトイレといった各水回りに設置されています。

この差異を理解することが、水漏れ時に迅速に対応し、無用な水の浪費を防ぐために重要なのです。止水栓を使いこなせば、トイレのトラブルにも慌てずに対処でき、日常のメンテナンスも容易になります。


トイレの止水栓はどこにある?


トイレの止水栓は、万が一の水漏れや修理時に非常に重要な役割を果たしますが、その位置を知らないという人も多いでしょう。

一般的に、止水栓はトイレの近く、特にタンクがあるタイプでは壁や床からタンクへの給水管に沿って設置されています。

タンクレスタイプの場合は、便器の近くや壁に隠れた場所にあることも。

止水栓は見た目にもさまざまで、ハンドル式やレバー式などがあり、緊急時にすぐに見つけられるよう、その位置を把握しておくことが大切です。


トイレの止水栓の種類


トイレの修理やメンテナンスに不可欠な「止水栓」ですが、その種類は一つではありません。

一般的に、ドライバー式、レバー式、ネジ式という三つの主要なタイプに分けられます。

ドライバー式は、マイナスドライバーを使用して開閉するタイプで、シンプルな操作性が魅力です。

レバー式は、レバーを回すだけで簡単に開閉でき、使い勝手の良さから多くの現代トイレに採用されています。

ネジ式は、ネジを回して水の流れを調整するタイプで、細かな調整が可能です。

各タイプにはそれぞれ特徴があり、トイレの構造や使用者の好みに合わせて選ぶことが大切です。


トイレの止水栓の閉め方


ここからは、トイレの止水栓の閉め方を解説していきます。基本的には、以下の4ステップで行えます。


手順①電源プラグを抜く


トイレのトラブルに直面した時、まず実行すべきは止水栓を閉めることです。しかし、その前に忘れてはならない重要な手順があります。それは、電源プラグを抜くことです。

この行動は、水漏れ時に電気による事故を防ぐために不可欠です。たとえば、ウォシュレットのような電気を使用するトイレアクセサリーが設置されている場合、水と電気が接触するとショートや感電の原因になりかねません。

したがって、安全を最優先に考え、水漏れやそのほかのトラブルに対応する際は、必ず電源プラグをコンセントから抜いてから、止水栓の操作に移るべきです。


手順②元栓を閉める


トイレのトラブル時、最初に行うべきは元栓の閉め方を正確に理解することです。元栓は、トイレの水の供給をコントロールする重要な役割を担っているからです。閉め方は意外と簡単で、大抵のトイレではタンクの近くや床に小さなバルブがあります。

このバルブを時計回りに回すことで、水の流れを止められます。


手順③止水栓を回す


トイレの止水栓を閉める際「止水栓を回す」という手順は、水漏れや修理時の最重要ステップの一つです。

止水栓は、トイレの水供給をコントロールする小さいながら重要な部品であり、正しく操作することがトラブルを未然に防ぐ鍵となるからです。

多くの止水栓は右に回すことで閉じ、左に回すことで開きます。

しかし、止水栓が固く動かない場合は、無理に力を入れず、滑り止めの手袋を着用し、適切な工具を使用することを推奨します。


こちらの記事ではトイレの止水栓が回らない原因と直し方を解説しています。あわせてご覧ください。


トイレの止水栓が回らない原因と直し方を解説


手順④水流が止まっているか確認する


止水栓の閉め方を実践した後、もっとも重要なステップは、実際に水流が止まっているかを確認することです。これは、トイレのメンテナンスや修理時に不測の水漏れを防ぐために不可欠です。

止水栓を閉めた後、トイレのタンク内を覗き、水位が下がっているか、または水の流れが停止しているかを確認しましょう。

水流が止まっていない場合は、止水栓が完全に閉まっていないか、ほかの部品に問題がある可能性があります。

この状況では、再度止水栓をしっかりと閉めるか、必要に応じて専門家に相談することを推奨します。

このシンプルな確認作業は、将来的な水トラブルを未然に防ぐために、非常に重要です。


トイレの止水栓の開け方


次に、トイレの止水栓の開け方も解説していきます。

こちらも同じく4ステップです。


手順①電源プラグを入れる


トイレの止水栓を開ける際、「電源プラグを入れる」という手順は、トイレのメンテナンスやトラブル対応における基本的なスタート地点です。

電源を入れることで、トイレ内の電子機器が正常に作動することを確認し、水の流れを管理するための前提条件を整えます。

特に、最近のトイレでは温水洗浄便座などの電子機器が一体化しているため、この手順が非常に重要です。

この手順により、安全かつ効率的にトイレのメンテナンスを行え、トイレが正常に機能することを確保できます。


手順②元栓を開ける


トイレの止水栓操作における「元栓を開ける」手順は、一見単純ながらもトイレのメンテナンスで非常に重要です。

元栓を開ける際、最初に必ず電源プラグを抜くことで、安全を確保します。

その後、元栓(水道管とタンクとの間にある主要な栓)を見つけ、ゆっくりと左に回して開けましょう。

この操作により、トイレのタンクに水が供給され始めます。

開ける際は、急激な水の流入を避けるためにも、ゆっくりと確実に行うことがポイントです。


手順③閉めたときと同じ回数止水栓を回す


トイレのトラブルに直面した時、止水栓を開ける行為は、緊急時の対処法として非常に重要です。

特に「閉めたときと同じ回数止水栓を回す」という手順は、シンプルでありながらも効果的な方法です。

この手順により、トイレの水流を再開する際に正確な位置で止水栓を調整でき、水漏れや不具合を防ぐことが可能になります。

たとえば、止水栓を閉める際には右に回す回数を覚えておき、開けるときにはその回数分だけ左に戻すことがポイントです。


手順④水の流れを確認する


トイレの止水栓の開け方では、最後の確認作業が非常に重要です。

水の流れを確認する作業は、トイレの止水栓を適切に開けられたかどうかをチェックするためのものです。

具体的には、止水栓を開けた後、トイレのタンクが再び水で満たされるかを見ます。

このとき、タンクに水が正常に流れ込む様子を確認できれば、作業は成功です。

しかし、もし水が流れない場合は、止水栓が完全に開いていないか、ほかの問題が発生している可能性があります。


トイレの止水栓を開け閉めする際の注意点


トイレの止水栓を開け閉めする際、注意点を知っておくことは、トイレのトラブルをスムーズに解決するために非常に重要です。

特に、ドライバーを使用して止水栓を操作するタイプの場合、回した回数を正確に覚えておくことが鍵となります。

この単純ながら重要な行動は、止水栓を元の状態に戻す際に水漏れを防ぐため、または水の流れが適切であることを確認するために不可欠です。

加えて、止水栓を操作する前には、電源プラグを抜くことで電気的なトラブルを避けることを推奨します。

このような小さな注意点が、大きな水トラブルを未然に防ぎます。


トイレの止水栓の止め方は4ステップ


トイレの止水栓は、水漏れや修理時に重要な役割を果たします。

止水栓と元栓の違いを理解し、トイレの止水栓がどこにあるか、その種類を把握することが必要です。

閉め方は、電源プラグを抜き、元栓を閉め、止水栓を回して水流を停止させます。

開け方では、逆の手順を踏み、水の流れを確認します。

開け閉めする際には、手順を正確に実行し、トラブルを避けるための注意点を守ることが大切です。

これらの知識は、トイレを安全に使うために不可欠です。


かごしま水道職人では、水道局指定店として水回りに関するさまざまなトラブルに対応しています。24時間365日受付・ご訪問を行っているので、今すぐ相談したい場合もお気軽にご連絡ください。



監修者

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主任

宮里 勇一

《略歴》

2017年株式会社N-Visionに入社し弊社指定の社内研修受け、高い技術力と知識を得る。
現在年間約600件の現場で緊急トラブルの対応を行う緊急メンテナンスのプロフェッショナルです。
様々な現場を対応した経験を活かしコラムでは水回りのトラブルの時に家庭でできる対処法やアドバイスなどをお伝え致します。

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