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水のコラム

排水口に物が流れてしまった!自分で取り出すことはできる?

2023年05月15日 つまりのトラブル


排水口に物が流れてしまった場合、排水口がつまってしまう可能性があります。指輪などの小さいものだと、取り出すことが困難で、最悪の場合つまりを起こしてしまうでしょう。


しかし、落ちた時に対処すれば、場所によっては自分で取り出すことができます。本記事を参考に、これからすべき対応を把握しておきましょう。しかし、場合によっては業者に相談する必要もあるため、状況によっては業者に相談することも検討してください。



排水口に物が流れてしまった時にまず対応すべきこと


排水口に物が流れてしまったら、まずは水を止めましょう。排水口には排水トラップと呼ばれる仕組みが備わっており、水を溜めて害虫や悪臭を防いでいます。


一定の水位に達した場合に、下水道へと流れるようになっているので、落ちた物が排水トラップにある可能性があります。物を落とした瞬間に水を止めていれば、自分で回収できるでしょう。


しかし、水を流したままにしていると、排水トラップよりも奥に物が流れていってしまうため、自身で回収することができません。さらに、排水管の中に物があると、つまりを起こしたり、業者に相談したりして対応しなければなりません。


素手で取り出せる場合


排水口から目視で落とし物が確認できる場合、素手で回収できる可能性があります。ゴム手袋を着用し、排水口に手を入れて落とし物の回収をしてみてください。


業者に相談する必要もなく、特別な道具も不要なので、最も容易に回収できる方法です。しかしながら、目に見えていても、落とし物の回収が難しい場合があります。


強引に落とし物を取り出そうとすると、排水口や排水管にダメージを与えてしまうこともあるので、無理そうであれば素手での回収は諦めましょう。


割り箸とテープで取り出す方法


素手で落とした物の回収ができない場合、割り箸とテープを使って回収してみてください。割り箸の先端に両面テープなどを貼り付け、落とした物にくっつけて取り出す方法です。


手が届かない場合は、こちらの方法を試してみるとよいでしょう。しかし、排水口は水が流れる場所であるため、テープに水が付着しないように注意する必要があります。


また、割り箸で無理やり落とした物を回収しようとすると、割り箸自体を落としてしまう可能性があります。そうなると、状況が悪化するので、細心の注意が必要です。


排水管を分解して対処する方法も


素手でも割り箸でも回収できない場合や、落とした物が見当たらない場合などは、排水管を分解して取り出す方法があります。この方法は排水トラップ全体をチェックできますが、少々大掛かりな作業となるため最終手段として視野に入れておきましょう。


また、自分でできそうにない場合は、分解せず業者に相談することを強くおすすめします。やり方ですが、止水栓を閉めて水が流れないようにします。


そして、排水管の周囲にある物を移動させ、雑巾や新聞紙を敷いて、水が床にこぼれるのを防いでおきましょう。汚水を入れるためのバケツを用意したら、排水管の分解を始めます。モンキーレンチやドライバーを使い、排水管を固定しているナットやネジを取り外します。


排水管を傷付けずに、水漏れに注意しながら排水パイプを引き抜き、汚水をバケツに流します。汚水の中に、落とした物があるかチェックしてみましょう。


落とした物が見つからない場合は、排水パイプの内部をチェックしてください。落とし物が見つかったら、取り外した順序の逆の順番で元に戻していくだけです。


落とし物が見つからない場合


排水管を分解しても落とした物が見つからない場合、自力で探し出すことが困難です。どこかの排水管に引っかかっている可能性もありますし、下水に流れている可能性もあります。


目視できない場所にあるのは間違いないため、場所を特定することは業者にしかできません。放置していると排水管がつまってしまうリスクもあるため、早い段階で業者に相談して対処しましょう。


また、そもそも工具がなくて分解できない場合や、分解して落とし物を探し出せる自信がない場合も、自分で作業することはおすすめできません。業者に依頼することは恥ずかしいことではないので、気軽に相談してみましょう。


業者に相談すればイイこともある


業者は落とし物の回収をしてくれるだけではなく、排水管の掃除やつまりを起こさない方法なども教えてくれます。


日頃から意識して排水管をキレイに使うノウハウを持っているので、何年も見てもらっていない場合であれば、業者に相談するのがおすすめです。


排水口に物を落とした時の注意点


排水口に物を落とした場合の注意点を確認します。上述した通り、放置だけはしないでください。落とした物がどんどん排水管の奥へといってしまい、排水管にダメージを与えてしまいます。


場合によっては排水管の交換や、集合住宅などの場合は近隣住民に迷惑をかけてしまうこともあります。高額な修理費が発生したり、住民とのトラブルに発展したり、良いことが一つもありません。


近隣住民にまで被害が及ぶと、家具や家電の弁償をしなければならないケースもあります。「落とした物は小さい物だから大丈夫」だと考えずに、早急に対処しましょう。


割り箸以外は使用しない


割り箸とテープを使って落とし物の回収を試すのは良いのですが、割り箸以外の物は使用しないようにしましょう。


特に、先端が尖っている針金などは、排水管を傷つけてしまう原因となります。排水管を傷付けてしまうと、そこから劣化が始まってしまうため、鋭利な物で回収をしないようにしてください。


掃除機で吸い込まない


掃除機は一見、排水口の中に入りそうで落とし物の回収も容易に思えますが、推奨しません。排水口には水が付着しているため、掃除機で吸引すると水も一緒に吸い込むことになります。


したがって、掃除機が故障したり、ショートしたりする危険性があり、別の被害に発展する恐れがあります。掃除機を使えば便利かもしれませんが、絶対に止めましょう。


日頃から物を落とさないように注意することが大切


落とした物が小さいほど排水トラップへいく可能性が高くなります。そのため、周囲には小さい物を置かないように対策しておきましょう。指輪を外して洗い物をするなど、小さい心がけが大きな被害を避けることに繋がります。


他にも、排水口のカバーを設置して万が一に備えるなど、アイテムを使って対策するのもおすすめです。いずれも簡単に対策できるので、日頃から注意しておきましょう。


まとめ


排水口に物が流れてしまわないよう、日常的な対策をしておくのがおすすめです。対策をしていても、物が流れてしまった場合は、早急な対処を心がけてください。


まずは落とした物が目視できるかどうか、自分で取れるかどうかを確認し、その後の対応を決めていきます。


また、必要に応じて、業者に依頼することも考えましょう。物が流れてしまった時に、何もしないことが一番良くありません。小さいことが大きな被害につながってしまうので、注意してください。



監修者

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主任

宮里 勇一

《略歴》

2017年株式会社N-Visionに入社し弊社指定の社内研修受け、高い技術力と知識を得る。
現在年間約600件の現場で緊急トラブルの対応を行う緊急メンテナンスのプロフェッショナルです。
様々な現場を対応した経験を活かしコラムでは水回りのトラブルの時に家庭でできる対処法やアドバイスなどをお伝え致します。

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