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水のコラム

タンク内で水が止まらない!トイレのよくある水漏れについて

2021年07月14日 トイレの水漏れ



タンクの中で水が流れる音が続いている


お手洗いで水を流したあと、次に流す水が自動で溜まるものの、これに異常が起こることが珍しくありません。一定量が溜まると水の供給が止まるはずが、いつまでもチョロチョロと流れ続けるのです。タンクの内部で起こるこの現象はよくあるトイレの水漏れであり、老朽化に伴って起こることも多いです。これを放置するとどうなるのか、修理するにはどうすれば良いか、こちらでご紹介します。


内部で水が溜まり続けている!タンクから溢れることはある?


内部に水が供給され続けると、やがてはそこから溢れ出て周囲を水浸しにするイメージが湧きますが、実は安全装置のおかげでその心配はほぼありません。ポタポタと水が垂れる程度なら自然に排水され、周囲には特に影響しないことが多いです。その安全装置なのが、オーバーフロー管と呼ばれる細長いパイプです。


内部は空洞であり、不要な水がここを通ります。パイプの先は便器につながっているため、余分な水はこの管を通って自然に流れていくのです。この管は、想定されている水位よりわずかに高い位置にまで伸びるように設置されます。


あくまで不要な水の通り道であるため、想定水位では水が流れず、水位が上がりすぎたときのみ水が入り込むのです。大量の給水が続いているわけではなく、この安全装置にも異常が起きていない限りは、この管の高さ以上には水位が上がらず、タンクの蓋からの水漏れが起こりません。


・安全装置の効果を確かめよう

便器内にチョロチョロと水が流れ続けていれば、想定通りに排水できていることが多いです。この水は便器内への主な給水経路ではなく、安全装置の管を伝って流れていることが多くなっています。給水が止まらずとも、それが内部に溜まっていないため、一定の水位以上に達することがなく、溢れることはないのです。タンクの蓋を開ければ、排水の様子を直接確かめられます。


本来なら水面より少し高い位置にパイプの入り口があるものの、通常より水位が上がっている関係で、水面の高さに入り口があるはずです。水がチョロチョロと流れ込み続けているパイプがあれば、それがオーバーフロー管です。そちらへと水が逃げているおかげで、給水が止まらずとも水位は一定に保たれます。


・ひとまず問題はなくとも水道代金は上がるおそれあり

安全装置のおかげで水が外に漏れる可能性は低いものの、無駄な水が流れ続けているのは間違いありません。それらもすべて有料ですから、早く直したほうが経済的です。可能な限り早期の修理を検討すると良いでしょう。


ボールタップが原因かも?DIYで直す方法とは


さまざまな部品が組み合わさっているため、原因を一概にはいえないものの、給水が止まらないときのよくある原因が、ボールタップの異常です。タンクを開けると、水面にボールのようなものが浮かんでいるのがわかるでしょう。そのボールがつながっている部品がボールタップです。


溜まっていた水を流すと、水面に浮いていたボールが垂れ下がり、給水を開始します。内部に水が溜まり、ボールが水面に浮かんで少しずつ高い位置に達すると、つながっているレバーが自然に給水口を塞いでいき、やがて完全に止まる仕組みなのです。


設備が新しいうちは想定通りに動きますが、経年劣化などが起こると、本来なら水が止まる位置にまで浮き球が来ても水が止まりません。たとえば内部に入っているパッキンが劣化すると、想定通りに給水口を塞いでも水が漏れるのです。その様子が実際に確認できたら、ここの修繕で水漏れを止められる可能性があります。


・ボールタップやその内部のパッキンをDIYで交換

見た目は複雑な部品ですが、個人での交換も不可能ではありません。この部品全体やその内部に入れるパッキンはいずれも市販されているため、まずはそのトイレに適合するものを揃えてください。


作業に入る前に、水を止めないことには設備を分解できません。周辺に専用の止水栓があるため、まずはそれを閉め、すでに溜まっている水も一度流してください。そして内部にあるボールタップは、外部に露出している管やナットで固定されているため、それらを外します。これで既存のものを取り外せるので、必要な交換作業を終えて取り付ければ完了です。


自分で直せないときはプロに依頼しよう


DIYが得意な方なら個人でも対応できるものの、不慣れな方では少し難しいことも多いです。工具も当然必要であるため、すでにそれらを持っている方でないと、手間や費用も余分にかかります。また、作業に問題がなくとも、水漏れの原因の箇所を正しく特定できないと、問題は解決しません。


個人での対処が難しいときや原因がよくわからないときなど、水道業者まで依頼することをおすすめします。お手洗いのトラブルを日常的に解決しているため、必要な作業を的確に判断し、迅速に実行します。素早く修理が完了し、トイレをまた元通りに使用できることでしょう。


トイレのタンク内の水漏れで困ったらかごしま水道職人までご相談ください


かごしま水道職人は鹿児島市、鹿屋市、霧島市、姶良市など鹿児島県全般で水回りのトラブルを解決している経験豊富な水回りのプロです。トイレや浴室や洗面所、キッチンでのつまりをはじめ、トイレのタンク内の水漏れなど、水回りのトラブルでお困りの際には、ぜひ気軽にかごしま水道職人にお問い合わせください。



監修者

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主任

宮里 勇一

《略歴》

2017年株式会社N-Visionに入社し弊社指定の社内研修受け、高い技術力と知識を得る。
現在年間約600件の現場で緊急トラブルの対応を行う緊急メンテナンスのプロフェッショナルです。
様々な現場を対応した経験を活かしコラムでは水回りのトラブルの時に家庭でできる対処法やアドバイスなどをお伝え致します。

鹿児島のトイレのつまり・水漏れは、水道修理の専門店「かごしま水道職人(鹿児島水道職人)」

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